sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

演技でいいから友達でいて / 松尾スズキ

読了。
松尾さんがいろんな人にインタビューした本です。おもしろかったなぁ。私は演劇を志したことはないんですが、音楽をやるときのポリシーと、なんか通じるところはあるなぁ、と思っていました。天海さんとの対談もあったんですが、なんか自分が宝塚にはひかれない訳がよぉーく分かったような気がしました。やっぱり演劇も音楽もナマモノであるからこその魅力ってあるよね、と思いながら。
巻末にワークショップにおいての受講生から松尾さんへの質問とその回答が掲載されていましたが、ちょくちょく松尾さんのプライベートに関する話題が出てるのに驚きました。そこをビシ、と指摘してるのも当然だと思うけどあまり観かけないのでちょっと嬉しかったり。
前に枡野さんだったか河井さんだったかがどこかで書いてた「松尾さんがだんだん太ってく様子をお楽しみ下さい」というのは充分に堪能いたしました。