sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ポンヌフの恋人 (ビデオ)

本物のポンヌフ(使われていなくとも)に行ったので久々に見てみた。しかし、この映画ももう12年は前なんですよねぇ。こんなに熱い恋愛映画だった気がしていなかったので、新鮮に見れました。火をつけるところとかのぞき窓に発砲とかしか覚えてなかったんですよね。この監督の他の作品(汚れた血、ポーラX)のイメージと混ざっていたのかもしれません。

TITLE3月号の特集には、"アレックスがミッシェルを追いかける駅(モンパルナス)"、"2人が睡眠薬を盛ってお金を盗むカフェ"が掲載されてましたが、旅行では意図せずにモンパルナスの駅の動く歩道に行ってました。映画より本物はもっと騒々しいカンジ。
この雑誌の記事に「アメリがパリのいいところをみせたおとぎ話としたら、ポーラXはその対極にある汚いところをみせた映画」とありましたが、ポンヌフもやや汚いあたりを正直に見せているように思います。この映画のビノシュは素敵ですね。フーケの前のプレートにも複数名前がありましたが、この映画の年だったかどうかはチェックしてませんでした。この年のだといいなぁ。