sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

バンドブーム・クロニクル1988-1990

き、昨日の枡野さんのびっくりコメントに小物っぷりを露呈しまくったこともあって、カステラの記事を読む。読んだら聴く。とりあえず1st「世界の娯楽」。くぁー、懐かしいー。このやんちゃくんなカンジが好きだったんですよねぇ。カステラの代表曲ってやっぱり「ビデオ買ってよ」なのかなぁ?日比谷野音でのライブのチケットがとれなかったんだけど、テキ屋でバイトしながら聴いてた思い出があります。…あぁユニコーンがながれる("いつのまにか僕らも若いつもりが歳をとった")。

自分がはまったあたりの音楽って、最近は全然聞かなくなったタイプの音楽も多いんですが、もう特別になっちゃってるので、こうやって聴き返すと楽しいですね。今の175Rとか聴いてる若者たちも同じ感覚を抱くんだろうか。いや、つい、「カステラとかは軽く腹黒いあたりがいいんだよねー」とか「(175Rとかの曲をさして)がんばれがんばれ言われてもよー」とかついついついつい、自分のはまった時期のほうがもっといいぜ!といいたくなってしまうものでして……。はっ、これって「いまどきの若いやつは……」に通ずるじゃないのさ。ヤバ!気をつけよう。

昨年、岡村靖幸を見に行ったときに「PATI-PATI世代」と「バンドブーム世代」に明確な違いはあるか、という話題で盛り上がりました。私の年代はアイドル→PATI-PATI系(バービーボーイズBOOWYなど)→バンドブームをたどった後にそれぞれの聴き方に分かれてる人が多いんですよね。さらに洋楽になるとまた人によって全然流れが違ったりして(LAメタルにはまった人、グランジにはまった人、ジャズな人)。酔っ払い度合いもあって全然話はまとまらなかったんですが、この辺を分析した本とか読みたいかもな。あ、今回の本にも近いものを感じたりもするのでもっと読み進んでみよう。

ものっすごく関係ないけど、大木兄弟のお顔は、んものすっっごく好みで困ります。そういうミーハー心を否定できないあたりで好きなことを表明するのがちょっと恥ずかしくなってしまったり。

余談ですが久々に聞こうとしたCDの保存状態がすごく悪かった。湿気をためやすい部屋なんですよね……。私のイメージするCCCDのクオリティってこれくらいの状態のCDかも、と思いました。