sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

矢野顕子 さとがえるコンサート

今年もやってきました。さとがえるコンサート。

これまで夏に「ヤノラボ」として弾き語り+ゲストで、
冬に「さとがえるコンサート」として
矢野さん+Anthony Jackson(Bass)+Cliff Almond(D)
で行ってきてた矢野さんのコンサート。
今年は夏のヤノラボがなかったからか、さとがえるが弾き語りになっていました。
いつもちょっとづつおちゃめなエピソードを披露してくれる(ポッキーがやめられない、とか)お二人もみたかったですが、弾き語りアルバム出たばかりですし、弾き語りは弾き語りでまた良いので楽しみに行きました。



矢野さん、体の右半分が黒、左半分が黄色(左右逆かも)のドレスで登場。
大阪のコンサート後は「矢野さんも阪神ファンやったんですね」というメールをたくさんもらったそうです。


曲目としては矢野さんオリジナル曲よりカバー曲が多かったかな?
SMAPO.P.KINGくるり、あとはおなじみBOOM。
中2つは今回はじめて聴けました。
途中のMCでも矢野さんご本人がおっしゃってましたが
「曲を一回ばらばらにして再度家を建てる」、
矢野さんのカバーはそんなかんじです。
この曲がどうやったらそういう曲に?という形になって飛び出てくるのが毎回楽しみです。

こういっちゃなんだが、矢野さんのカバー曲を聴くと、最近連発のカバー曲はなんって安直なんだ、と思ってしまいます。ホントに。アレンジが駄目ならせめて隠れた名曲をやれよ、と。

毎年、本物のハモンドオルガンを持ってきてくれたりして新しい形で見せてくれる矢野さんですが、今年はレイハラカミさんがアレンジしたバックの前で矢野さんがシェイカーふりつつ唄い踊ってくれました。特に「David」はステキな仕上がりでした。

私の大好きなグリーンフィールドもやってくれました。この静かで激しい高揚感。また聴かせてくれてありがとう。

そして!(こっから下は明日行く人は読まない方が、なのでスペースあけます)


















ゲストは小田和正さんでした。



うひょー。


豪華。


つか、さとがえるコンサートなのでゲスト無しと思っていたので驚きました。
曲目は「言葉にならない(オフコース)」「中央線(矢野顕子…BOOMかな?)」

小田さん、初めて生歌聴きましたが、CDどおり"透明感"としか形容できないお声でした。

矢野さん、小田さんが出てきた途端におしゃべりが「年下の女の子」モードになっていたのがおもしろかったです。少し甘えながら冗談も言ってみたりして、というノリです。