sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ピエール・エルメのマドレーヌたち

めったに東京に出てこない父が週末にお仕事で出てきたと思ったら、ステキお土産を手にしていたのよ。ナイス客先*1

うひょー、エルメのマドレーヌ!

やっぱこれからいきたいですよね、なイスパハン。

う、うまっ。マドレーヌ的ケーキなんだけど、しっかり甘酸っぱくて、フランボワーズのぷちぷち感もありまくり。他のどれをおいてもこのイスパハンが一番うまい!バラ売りしてないのかなぁ。サイトみる限りではバラ売りしてないっぽい。

*1:もらったんですって

HDDからDVD

なにも考えずにどんどこどんどこ録りためていたら、ついにHDDが満杯に。
お仕事でマニュアルを書くことが多いのですが、マニュアルを観るのが嫌いなので*1、勘でなんとか焼いたDVDをチェック。おお、録画できとるできとる。
そんじゃPCで観てみようか……と思ったらこれが観れない。
あれー、これって観れないのかな。一回っきりのDVDへの移動をすませちゃったんだけど……。
焼くときに選択したモードが間違えていたのかしら。
「VRモード」とかいうのでやいたの。「VR?シベ少?」とか言いながら。だってデジタル放送はこちら!みたいに書いてあるから……。これが間違っていたのかしら。オレのカウリスマキ敗者三部作「街のあかり」「過去のない男」「浮き雲」が……。まさに敗者。

しょうがないから消えてもしょんぼりしない映画でもっかい試してみようと思います。
5時間ぶっつづけ×10で録画しちゃったSATCをDVD化できるまでがんばります。

*1:というか、最近はマニュアル読むときに、内容よりも「こういう書き方もあるか」「このアイディアいただき」とか、書き方のほうばかりをみてしまって当初の目的を忘れてしまうんです。

アネスグカエル

5年間留学していた姉がもうすぐ帰ってきます。昨日はヤツの誕生日だったのでTELしてみました。
11月1日に帰ってくるというのを聞いて、「……?」と感じていた違和感はすぐ晴れました。ちょうど5年前の同じ日に旅立ったんじゃないか。確か「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の初日で、「1000円で観れるから行ってくる!」て旅立つあなたを置き去りにしたよね、と言ったら「ええ覚えていますとも」と返されました。ちっ、覚えてたか……。
ウチの姉はジャイアン*1なので心配よ、とTELで話し、帰ってくる日は夜出かけるよ、と言ったら「じゃあキャッツと時効警察を観れる状態にして家をでなさい」とさっそく指令を受けました。あんたやっぱりジャイアンだよ……。くやしいので「今すぐ大島弓子全集を出しやがれ」と迫ろうと思います。

*1:オレのものはオレのもの お前のものもオレのもの。おともだちにその話をしたら一時期「ジャイ子」と呼ばれたんだよ。

SATC

ようやくミランダが妊娠したとこまで来ましたよー。これってシーズン4?ファイル数からみると2/3くらい観終わった計算。
昨日観た回が身につまされました。
女が仕事で信用されないことについて。

  • 女は感情的だから一緒に仕事ができないと言われる
  • 10年間の勤務でたった一回泣いただけで「感情的だ」といわれる。女だから。10年間にたった一回だけですよ??
  • (ある種の)男は仕事上で女に立場を脅かされそうになると怖くなってそういうことを言い出す

みたいな話が女子4人の間で繰り出されてて。ああ、日本の、それもやや古風な会社に勤めているからってだけじゃないんだ、そういうことにかけては最先端に見えるNYですらそういう現状があるんだ、ってことに身につまされました。たぶん、どこから何から逃げたっておんなじことで、きっと逃げる必要だってないことなんだろう。いつもどこでも打ち負かす必要はないけれど、日常を生きるために折り合いをつけることは必要だし、時に必要なときは打ち負かすための努力をすることだって必要なんだろう。そんな、気丈なときには当たり前に感じられることをあらためて自分に教え込んでみたりしました。
自分を振り返ると、それでも胸をはって自分の能力を主張できるほどの実績がないってのが一番の問題なのは知ったうえで。