いやー、素晴らしかった！
1989-1990の『ロックンロール・バンドスタンド』でまさに年越しカウントダウンで観て以来、25年8か月ぶりのレベッカです。そのとき、お目当ては別バンドだったのに度胆を抜かれているうちに年越ししてしまった思い出があるんですもの、あれ以来でやっと観られる。
いろんな*1再結成ライブを観てきましたが、開演までのハラハラ系のドキドキはこれまでで最もちいさかったかも。だって完璧主義というか神経質っぽいイメージがちょっとあるレベッカですもの、ちゃんとしているからこその再結成でしょうからね。
そしてやっぱりぜんぜん心配する必要なんてなかったのでした。
そうだろうと思ってたけど、20年ぶりでこれって相当すごいことですよねぇ。
うろ覚えセットリスト含むネタバレしか書いていませんので、明日の横浜アリーナ、秋のさいたまに行く方はぜっっっっったいに以下を読まないようにしてください（さいきんこればっか）。
チケット当選したときにこんなこと言ってました。
そしたら幕が開くと同時にこのイントロが流れてくるじゃないですか！
どうですか！
わたしのこうふんったらなかったです！
以下、思ったことメモ。
- 2曲目にMOONがきたのにびっくり。出し惜しみしないのだなー、なんて思ってたけど、最後まで聴いてみたらなんのことはない、出し惜しみなんてする必要がないくらい待ってましたな曲ばかりだったのでした。
- それでも「せんぱい……」とつぶやきたい*2MOON、なぜか「初めての恋に〜戻らなくなった」部分をせずに大切に生きてと彼女は泣いてしまいました。単なる間違いなのかもしれませんが、わたしみたいなヤツがいるから意図的にとばしたのかしら、なんてうがってしまいました。
- でもここがぐちゃっとなったせいで、その次の「壊してしまうのは〜」部分がより際立って聞こえました。いやぁ、ここの歌詞はわたしにとって「大事なことはそんなんじゃない*3」に匹敵するよなキラーフレーズ。
- NOKKO、序盤のビジョンに映るお姿を観て「ミントチョコがやめられなかったのかナ？」なんて失礼なことを思っていましたが、どうやら映像のせいだったみたいで、お姿もとても魅力的でした。歳を重ねてなお美しい、というタイプの。
- 待ってました、松本隆イヤーの『微熱少年』、いや『Monotone Boy』。本編ラストにもってきて盛り上げるタイプの曲だとは認識していなかったのでもう嬉しくって嬉しくって。
- 聴きたかった曲トップ3*4は聴けなかったのだけど、やっぱり圧倒されちゃったから思いっきり満足です。これを聴くためにまた行こう、と決意を新たにするくらいでした。
うろ覚えセットリスト
Raspberry Dream
MOON
Lonely Butterfly
Cotton Time
One More Kiss
Cheap Hippies
（メドレー）
Hot Spice
〜ガールズ・ブラボー
〜Love Is Cash
〜蜃気楼
〜Hot Spice
真夏の雨
TIME
76th Star
（It's Just A)Smile
Little Darling
Olive
プライベイト・ヒロイン
When A Woman Loves A Man
Monotone Boy
（アンコール）
フレンズ
Maybe Tomorrow
