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「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

2013年観た映画

25本。内訳は、新作18本(重複1本3回は1でカウント)、旧作6本、先行なのか旧作なのかわかんないの*11本。

例年より若干多く観てる。映画館からほくほく顔で出てくることが多かった印象です。
思ったことは「空中キャンプ」さんの「2013年の映画をふりかえる」への回答をそのまま載せておきます*2


ここに入れなかったのでは「横道世之介」「シュガーマン」、それからクリスマス時期、冷たい空気の中を早稲田松竹まで2週連続で出向いて観たカラックス特集がすごくよかった。

  • 2013年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください

ホーリー・モーターズ
恋の渦
きっと、うまくいく

  • 2(上の項目)で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください

ホーリー・モーターズの「インターミッション」。「Let My Baby Ride」を演奏しながら練り歩くシーンです。

  • 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか

ドニ・ラヴァンホーリー・モーターズがらみばかりですみません。観てしまう身体(からだ)ってこういうことなんだなーとひしひしと感じました。昨年舞台で生で観たアレックス走りに感激したのを、今度は映画を観ながら「オンナジダ!」て感激してました。

−ひとことコメント
ホーリー・モーターズ」のインターミッションのシーンは、戸惑いながら観はじめたこの映画を、やっとわかりかけてきたかな?というタイミングで差し込まれて「わっけわかんない!かっけぇ!」て、困惑をおいといて興奮しました。これを観たいがために3回映画館に行きました。それと短編「メルド」に出てきた怪人がちゃんとわきの下をなめてくれたことに、「カラックスがわかってくれた……!」ときもちわるい感慨にふけりました。
「恋の渦」、元の舞台を観ていてたので、どう映画化されるかを自分なりに想像していたのを軽く裏切られ、かつストレスを感じずに観られる作りになっていました。以前ドラマ「激情」で見せてくれた監督と脚本の相性の良さをまた目の当たりにしました。脚本の三浦大輔がだいすきなので、この作品が評価されるときに、監督の大根さんばかりが評価されているのがすこしもどかしかったです。脚本がすごいんだよ!(ここで叫ぶ)
「きっと、うまくいく」、勝手にインド映画に抱いていたイメージを覆されました。ベタのてんこ盛りがこんなにも楽しいし、つい泣いちゃうし。ダンスの苦手な私がつい踊りだしたくなりました。

2013年観た映画リスト

01/11 サイド・バイ・サイド〜フィルムからデジタルシネマへ(吉田大八監督×山下敦弘監督のトークショーつき@アップリンク
01/14 Looper
01/14 レ・ミゼラブル
01/30 フラッシュバックメモリーズ3D
01/26 演劇1/演劇2
03/07 世界にひとつのプレイブック
03/20 横道世之介
04/11 恋の渦(岡村靖幸/三浦大輔/大根仁トークショー
05/01 シュガーマン
05/01 ホーリー・モーターズ
05/01 ザ・マスター
05/24 ホーリー・モーターズ
06/01 きっと、うまくいく
06/01 ザ・プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ
06/14 天使の分け前
06/14 箱入り息子の恋
08/14 風立ちぬ
08/14 パシフィック・リム
09/07 街の恋 (菊地成孔岸野雄一/ヴィヴィアン佐藤 トークイベント)
10/12 ムード・インディゴ
11/02 BEATCHILD〜BABY、大丈夫かっ
11/03 プリンス・サイン・オブ・ザ・タイムス
12/07 ボーイ・ミーツ・ガール
12/07 汚れた血
12/14 ポンヌフの恋人
12/14 ホーリー・モーターズ

*1:来年リマスターで公開される、1987年の映画。プリンスのやつです。

*2:「きっと、うまくいく」を「みんな、うまくいく」と間違えてしまってたのは修正しました