その内容をメモしたものも含む自分のツイート(=つまりぜんぜん正確じゃない主観だらけのものです)だけここにおいておきます。
生でっくん(東出)ふたたび
サイドバイサイド、フィルムで撮るか、ヴィデオで撮るか、のお話。手段を熱く語るドキュメンタリーだなーと。新しい手段と古い手段といいところを取って、結果としてできた作品に反映すればよいのではないの?と軽く思いながら観始めたけどそんな単純でもなかった。電子出版のことにも思いをはせた。
サイドバイサイド、映画関係のお仕事してる人が多く観にきてらしたみたいでした(質問タイムから判断)。そんな中、「映画をぱっとそれだけみてもフィルムかヴィデオかなんてわからない」「両方見て比較しないと」という両監督のお話聞いてちょっと安心しちゃったり(わたしぜんぜんわかんないから)。
サイドバイサイド、CMをよくつくる吉田監督が、「CMは前後のCMがあるから映像の比較ができるんですよ」「前後のCMと比べてなんかいい感じだな、と思ったらフィルムなことはよくある」「それを狙ってることを説得してやっとフィルムで撮れるんです(フィルムはコストがかかるから)」
桐島は、あんなに神木くんにフィルムの良さを熱弁させていたけどビデオ撮影。吉田監督は撮影担当の方がやりたい方で撮るそう。「前田がフィルム撮影にこだわるのはそうでもしないと自分を支えられないから」「そこにこだわることが拠り所になってるだけなんです」
俳優としては違いがあるのか?という話から、観客として来ていた東出氏(桐島のヒロキ)が。(ビデオ撮影だと複数台のカメラを配置しやすいため)「2台あると何回も同じことしなくてよくて、(他のシーンと合わせるために)10秒後にxxを取り出して、とか気にしなくてよくて助かりました」と。
途中退出する東出氏が、通路わきに座っていたわたしにぶつかってしまって小声で「すみません」と言ってくれたのですが、わたしときたら「ありがとうございます」な気持ちでいっぱいだったわよ。
最初と最後が欲望まみれ。