これからの方はこのエントリは読まないでくださいね。
駒込の避難所は、珍しく地図を見ただけで「漫画喫茶ですね」と分かってしまう避難所でした。指定されている出口と違う出口から駅を
出て、モンブラン携えてから指定の出口へ外から回りました。うん、方向音痴にもやさしい分かりやすさ。
階段をのぼりながら「漫画と言えばいいのかしら、インターネットと言えばいいのかしら」と久々の漫画喫茶につい緊張などしたんですが、入口入った途端にレジ横に掲示された避難マークが見えたので「これで来ました」ということでなんなく着席。
DVDの棚を教えてくれちゃったので（探したかったのでちょっと残念）、なんなく4枚のDVDとコーヒーとスプーンを手に個室に入ってモンブランもぐもぐしながら鑑賞。
まずは「1」とラべリングされたものを。山手線の駅。なじみのうすい北〜西方面の内回り列車。これ、どうやってとったんでしょう。電車の先頭車両のドア前の風景。目の前でドアが開くので、カメラをドア近辺にとりつけたわけでもなさそうですし、視点がちょうど立っているところなので、屋根や椅子に取り付けたようにも見えないんですよねぇ……。外で映像を録画したことがないのでよくわかんない。そして、駅のポスターがAKBの新曲のだったりするので、つい最近録られたものですね、これ。
なじみの駅になってくると、外の景色を見慣れていて、通常乗車しているときには何気なく眺めている景色をこやって個室でながめているのはとても新鮮。そして、自分が利用する電車の「向き」と「時間帯」にはっきりと傾向があるんだな、と思ってました。渋谷→目黒の景色、見慣れているんだけど「向きが逆だな」て思ったり*1、池袋→渋谷の風景は夜に乗ることが多いから、この向きで昼間の風景だと不思議な気持ちになるなー、て。
そんなことを思いながら「2」のDVDを観たら、山手線外回り昼の映像、「3」は内回り夜、「4」は外回り夜だったので笑いました。笑うとともに、「おお！（感じたことが）あってた！受け取った！」て思った。
- 新宿
新宿は「目黒からのトンネルが通じている場所」。ん？と思っていたら、目黒で入手した本の包みの中に地図が入っていたのでした。高田馬場でもらった地図に、新宿避難所の地図として掲載されている目の図が書き込まれていて、「これって新宿ここに行けってことなのかもね」なんて話していたのですが、実際そうだったのかもしれないなーって場所。
ただ、本に入っていた地図はイラストで描かれているので、実際の道路地図と照らし合わせるのが難しくて。西口に出てとりあえず道を渡らねば、て地下に入ったところで、例の「目」に出会いました。スバルビルの地下。びっくりした。このあたりはめったにこないので久しぶりな気持ちになりながら地下道を歩いて。そしたらチェルフィッチュの「フリータイム」のチラシに乗っていた椅子みたいなオブジェ*2を目にして、昼のパブリック・ドメインで宮沢章夫さんの姿をお見かけしたのもあって「宮沢さんがフリータイムは失敗だねぇ、って岡田さんに言ってたな〜」とか思いだしたりしてました。そのうち、手元にあるイラストの地図とほとんど同じ*3ものが掲示されていたので、ようやくビル名を確認。
そして、違うビルに上っていたのでした。
おとなりのビル。
ざんねんなコ！
あってると信じ切ってるわたしは「55」って書いてあるけど53Fまでしかないよ？ていちおう53Fまでのぼって展望を楽しんだりしました。
夜景！
ふふふ、「楽しんだ」とか書いたけど、ちょっとでもガラスに近づくとぞわぞわするんだぜ＞高所恐怖症。
降りてビル名見て気がついて、無事55Fあるビルに到着。エレベータ横を見ると、明らかに55Fはオフィスだったので、振り向いたところにあった階段を下りて「55hiroba」へ。飲食街で買ったものを食べてもいいようなテーブルと椅子がたくさん置かれたスペース。ここ来たことあるな。来たことあるな、って思いながらだいぶ歩いて疲れた足を休めたのでした。
ほんとに避難所って用途で行った気がする。足ぱんぱん。
