sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

easy tone

学生時代に一番嫌いだった教科は体育でした!なわたくし。これまで生まれつきの胃下垂に甘えて、肉も脂もケーキもおやつもかなりな自由度で食べたおしてきたのですが、さすがにここ数年は加齢肉の存在が見逃せなくなってきました。
「歳をとると運動しないと落ちません」と言われるけれど、唯一続けられそうな水泳は化粧だ着替えだ生理だ、となかなか継続へのハードルは高く、手軽にできそうなジョギングは好きだと思ったことが一度もないからまず無理そうだし……、と思ったところでやっぱり歩くだけしかできない、あたい、歩くだけしかできない!という結論に。
そしたらさー。
いいものあるじゃないさー。
おともだちが前から使っているらしいことは聞いていて、さらに一緒に避難したおともだちが履いていて、最近やってる避難は気づくと1万歩を超えているという素晴らしい企画だし、購入する準備はできていた、ってかんじじゃないか。


買うしかない!


検索かけたらざくざく出てきて、その中で惹かれたのが、紫ボディに蛍光緑のラインがはいったアイツ。おばかさんっぽい!男の子って少し悪い方がいいの!と鼻息荒く池袋ルミネのABCストアに向かったら小さいサイズしかなくてとぼとぼと帰途についたのでした。それが11月頭のこと。
その週末にサイズ合わせもできなかったので、ネットで検索して買うにも躊躇していたら、店頭にもネット上にも紫の靴のひと(違)が見当たらなくなってしまったの。最初に検索した時は真っ先に目につくほどに結果がでたのに、あれから1週間しかたっていないのに。TV CMが流れていることもあって大人気みたいです。4店舗ほど無駄足ふみました。


そして今日、「本店ならあるかもしれません」と言っていたルミネのお兄さんの言葉をちょっぴり疑いながら(だってWeb上にもう掲載されてないし)池袋サンシャイン店に向かい、階段を上ってスニーカーフロアに入ったら!目の前に紫の靴のひと!発見すると同時に右手で紫の靴のひとをひっつかみ、左手で店員さんをひっつかみ、「ちょいとお兄さんサイズある?」で、履いてすぐ買いました。履いてすぐ「履いて帰ります」いいました。ほんものの紫の靴のひとは、写真でみるよりも明るくて、思っていたよりもさらにちょっとおばかさんっぽくて、わたしはひとめで惚れてしまったのですよ。


あるくとぼよんぼよんするの。
これを履かずに9000歩、これを履いて9000歩あるいた本日、お風呂で揉もうにも指が入らないほどのぱんぱんなふくらはぎが出来上がりました。いいかも。