sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

風呂ロック / キセル @ 吉祥寺 弁天湯

3か月ぶりくらいの風呂ロック。前回*1は試験直前でふわふわ*2の弾き語りを聴きに来たのにあわあわする、という切なさでしたので、同じくふわふわ*3キセルを。GWの始まりの日に。

先週まで雪降ったりしてたのに、急にあたたかくなったものだから、心配していた足元防寒も靴下だけでOK。お風呂場は男湯も女湯も満タン。いやー森ガールと森ボーイだらけ!特にガールのほう。ライブ中は、お兄ちゃんが何回も「顔拭いた方が」と弟ちゃんに言われてしまうくらいまさに「蒸し風呂」となりました。弁天湯スタッフの方がMCの少しの間窓を開ける→曲が始まると閉じるを何回も繰り返していましたが、あれはやっぱり外への音漏れがまずいからなんですかね。騒音による近所迷惑が理由だったら仕方ないですが、お金払ってない人にも聞かせちゃうなんてお金払った人に悪い、みたいな理由なんだったら開けっ放しにしといてほしかった。ドリンクチケットでもらったお酒でふわふわしていた私は蒸し風呂でダウン、途中で脱衣所に移動しました。脱衣所に抜けたときの爽やかな冷たい空気、忘れないわ。
それでもそんな中聴いたベガのしみいり具合といったら素晴らしかった。むっしむしの過酷な状況で、汗水たらしながらも顔はすずしげな兄弟が透き通るような声で歌ってくれるあのカンジ。中と外の温度差と、その顔と表情と音との乖離具合がちょっぴり似ていて、それらがギリギリのラインで均衡を保っているのを俯瞰で眺められている気持にもなって、かえって脱衣所から観ていてよかったかもと思いました。

おひさしぶりの自称(?)○平似のyumetaroおじちゃん(同い年)ともとっても久しぶりにお会いできて楽しい一日でした。

*1:源ちゃん

*2:めんどくさい性格の

*3:たまに何気にナイフみたいにとがってる