sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

リアル脱出ゲーム「ある飛行機からの脱出」 @ HEP HALL

ko-moto2010-03-22
(3/28記述)
2回目の挑戦でしたが、まーアナタ、またしても脱出できませんでした!あとちょっと、ってとこまで行っただけにくやしいったら。

えー、参加した方しかわからない書き方をしてます。のでたたみます。内容についてはすでにHEP HALLから発表されましたのでそちらを。
http://www.hephall.com/?p=4831
ところで「出演」に名前のある酒井くんはどこに出ているんでしょ。手?


23日の大阪出張が決まったのが偶然にも追加公演チケットが発売された5時間後。ぃやっほい!とチケットをとりにいくも、いける日時は売り切れ。前日泊の予約をとったものの、会う予定だったおともだちとも会えなくなって「なにすればいいのん?」てなっていたら、毎回、当日券が開演30分前から発売されるとの朗報。19:00を狙って18:00過ぎに到着したら、3番目。無事入れました。

入口でもらったパスには「スパイ」の文字。今回は5人チームのようで、「スパイ」のほかに「通信士(2人)」「医者」「謎の人物」がいらっしゃいました。大阪のパワフルな方々に混じって全く役にたたないわたくしめはだいじょうぶかと心配してましたが、初対面のみなさまのちょっぴり不安なカンジとか、横浜のときとあんまり変わらなくてほっとしました。自分のチームもでしたが、会場全体を見回しても男女半々くらい。20代中心かなー。チームはわたしともうひとりがリアル脱出ゲーム2回目、3名が初めての方でした。

配られたパンフレットを熟読したり、掲示されてる手がかりらしきものを見回したり、スパイのパスの裏だけに文字が書かれているのを発見したり、「お客様の中にお医者様はいらっしゃいますかー」て絶対言われるよ!とか医者担当の人をからかったり。近くにあるヒントと、テーブルにかかれている記号と、テーブルに置かれている鍵付きのCDケースの「j」マークを発見。テーブルの上のボードに置かれてる解答用紙的なものをながめながら「この鍵を開けたら大ラス問題だねー」とか話しているうちにオープニングムービー開始。おお、ヨーロッパ企画が関わってることが結構アピールされとる。

ゲーム開始。医者とスパイは各々しか入れない部屋があるので、そちらを物色。後の方は会場全体の手がかりをみてました。私はスパイだったので、スパイのみ入れる「倉庫」の中へ。警備員が入口でパスをチェックしてます。中に入ると目につくヒントは2つ。そのうちのひとつが「スパイはパスの裏の情報のみ交換可能」てのがあったので、その場にいた13チーム中10名の文字を交換。

倉庫からでたら、早速チームの方々が解き始めてました。どうやら「1〜9」と「a〜j」の2タイプの問題があるみたい。1〜9の数字は壁に書かれててやたら目につく文字マトリクスから導き出される1文字ずつと対応しているらしく。ここは意外とスムーズに解けました。自分でお役に立てたのは3つくらいかなぁ。

a〜jの問題は、a〜hの問題の解答を縦に書き込んでいくと、横に「j」の問題が浮かび出てくるつくりになってました。
aはお医者さんだけ入れる部屋の手がかりから導き出して、赤ワインをゲット。bは赤ワインに隠されてた答えをなんなくゲット。cも赤ワインラベルから計算してなんとか。回答を通信室にもっていくたびに正解/不正解のチェックが行われて新たなアイテムがもらえたりするのですが、そこまで解いたところで新たなアイテムゲットならず。他の問題がわからなくてうんうんうなっていたところで、iの回答(なぞなぞだった)を閃いた方がいて新たな「透明の下敷きっぽい」アイテムゲット。それによってもう1問とけた。ここで手詰まり。もうすでに掲示されてるけど解けない問題しか残ってない状態。

会場では横浜のときと同じように、途中で機長と副機長による寸劇やら、機長が倒れてやっぱり「お医者さまはいらっしゃいませんか!」展開があったり、パンフレットに書かれていた倒れた機長を復活させるための全員協力が必要なシーンが用意されていたり。お医者さんは医務室に倒れた機長を運び込んだりするイベントがありました。

ここで改めて、ゲーム開始前に話してた「jの問題を解いてCDケースの鍵が外せたら大ラス問題」を思い出して。これまでの問題を解いて、jの問いらしき箇所にうめられた言葉が「キョウハxxxxカ」。「これ、今日の日付聞いてるんじゃない?」。ああ、思い返せば私がお役にたてたのってここだけだ……。それだけ言ってみたもののさっぱりわからずうんうん唸っていたら、医者担当の方がその横でクールに鍵をはずしよったのでした。うわ、あなた、すっげー!と騒ぎながら、この時点で残り時間あと10分。どうやって解いたかはあとできく!て言いながら最後の手がかりを見ると、「謎の人物だけが知っている情報がある」とのこと。ん?でも謎の人物は入口でパスを渡されてその役目を知っただけ。その他に謎の人物だけが知りえる情報って?てパンフレットを見直すも全員おんなじ内容ぽいよねぇ……。うーんうーん唸っているところでカウントダウン開始!うわー!わかんないよー!……て言ってる間にタイムアップ。飛行機墜落。死んだー。死んじまったー。カウントゼロのタイミングでお隣のチームがぽーんと輪になって飛び跳ねたので「あれだったか……」とかうなだれました。

ラスト問題についてのみ解説ありまして(詳しくは上記のHEP HALLのブログ参照)。わかるかい、そんなの!ゲーム開始直前に「みなさんのパス、ケースから紙を出したり、パスを首からはずしたりしてはいけません。その時点で飛行機は堕ちます」て言われてたんですよね。そのため、医者とスパイしか入れない部屋の前では警備員さんがパスをチェックしていたわけで。ゲーム終了5分前のアナウンスで警備員がいなくなることを告げられていたから、その時点で全員がどの部屋にでもはいれるようになってた、ここがわかってないと解けなかった、という恐ろしさ。アナウンスとかもしっかり聞き逃さずにヒントとしてとらえないといけなかったと。もーぅ!くやしい!


ゲーム終了後は、お医者さんくんに鍵を開けられた理由を聞いたり、他のチームに難しくて解けなかった問題を解説してもらったりして、存分に「イーッ!」てなって解散。ああ、こうもとよ、しんでしまうとはなにごとだ。
次回GWのお台場のチケットはもう入手ずみ。こんどこそ、3度目の正直でどうにか脱出してやりたいわ。ネットの脱出ゲームとかちょっとやってみてからいくか。