筋少の初期アルバム4枚からの曲しかやらないぜ！なスペシャルな夜。だって、私の筋少はまさにこの4枚なんだもの。特にエディ在籍の2枚、その中でもやっぱSISTER STRAWBERRYな！
で、で、とにかく楽しすぎたんですけど、最初にどうしても叫びたい。
いくじなしはいくじなしはいくじなしはいくじなしはいくじなしはいくじなしはいくじなしはーーーーーーーーーーー？？？？？
いくじなしが聴きたかった。
いくじなしを観にいったんだ。
アンテナ売られる気満々だったんだ。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる回ってたんだ。
しょっぱなの「レレレレーレーレーレーレー」が無理でもかまわないよ*1。
いくじなしTシャツ作っといてそりゃないぜー。
……ぜぇぜぇぜぇ。
いやー、だってあの曲は普通のツアーじゃやらないだろな、って諦めてる曲だもんだから、こんなレアな機会でさえやってくれないんじゃ、生で聴くことは一生ないんだろなーと思っちゃってさ。SISTER STRAWBERRY連発の後、ずっと「た、多分クライマックスにとっといてるんだよねっ」て思っちゃってたんだもん。
オーケンMCによるとライブの評判をブログで観ているらしいので、11月のCCレモンではやっていただきたいという願いをこめて叫んでおきました。おとなしくCDでも聴くけれども。
さて。
仕切りなおして、ライブはさいこうでした！
オープニングのエディソロ（黎明）からア太郎への流れで一気に血がめぐる感覚がして「ころすきか！」てなりました。やっぱ筋少のエディは、いや、エディのいる筋少？のかっこよさはたまらないね。ア太郎のあの高速でぶわーーーーと高音に移動してくあの気もちよさったらない。音階と一緒にテンションも高速沸騰。オーケンの「もうおじいちゃんだからね、速い曲なんてやってらんないよ、疲れちゃうもん、ねぇエディー？ねえ？」のフリの後に超高速のマタンゴに移ったときもしびれた。そして本日のエディはいつものソンシファッションではなくて、リーゼントでした。893エディットなエディでした。ラストのサンフランシスコでは「寝エディ」も観れてちょう幸せ。「寝エディ」とは熱いプレイのあまりに鍵盤にかぶさりまくり、それヒジ弾き？てくらいになっているエディのことです。
はい、エディへの愛パート終わり。
某所からひっぱってきたセットリストをたたんだ中にのっけときました。最近セットリストは書かないようにしていたんだけど今日ばかりは何回も見直したいから自分んとこにメモしてしまいました。
仏陀Lの曲が1曲除いて全部*2てのがすごい。そういう意味でもエディのプレイを満喫させていただきました。オレンヂ・エビスとか聴けると思わなかった。嬉しかったのはやっぱりSISTER STRAWBERRY曲3連発*3。とくに「夜歩く」は初めて生で聴きました。それから「ハイキングバス」な！聴きたいよ、バカラック、と思っていたけど、このフル編成であのほんわか曲をやってくれるもんかね、と思ってたらラスト近くにやってくれた。ステージ上を一周爽やかに行進するオーケン。ああ、ありがとう。ちょっと悲しそうな顔をせざるを得ない歌詞はありましたね……。
直前まで来れるか分からなかったため、結局チケットを入手できなかったおともだちは「ビッキー・ホリデイ」「オウム」に地団太踏んでいました。
ブーとか日本印度化計画とかやらないあたり、わかってる。
ああ、私にドンピシャな企画！と喜び勇んで行って、ほんとうに楽しかったな。珍しく筋少好きな人と終演後にいろいろ話せたのも楽しかった。11月のCCレモンホールも俄然楽しみになってきました。しつこいようだけど、CCレモンでは「いくじなし」が聴きたいですっっっ。
今日のライブは廃盤になっていた初期4枚も含めて、再発リマスタリング盤がリリースされた記念だったのですよ。
- アーティスト: 筋肉少女帯
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2009/07/22
- メディア: CD
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