sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

読了

手

人のセックスを笑うな」についで2冊目。すっかり「いやらしくなく生々しい恋愛を書く方」という印象になってしまいましたが、偶然そういう2作品を選んだだけなのかどうか。いつかのだれかの感触を私は思い出してるカンジでした。
TOWER観にいった帰りに読んでいたら、東京タワーから豪雨を見下ろすシーンが出てきて、ロマンチックなシーンで「電波塔……」とつぶやくとともに、うきゃーと自らタワーになって飛び跳ねる二人を思い出して笑いました。