sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

たいてい泣かれるのでちょう嬉しかった

Neynのドーナツはフードショーの期間限定で買ったことあったんですが、路面店には初めていきました。そして店名は「ネイン」と読むことをようやく知りました。今まで「赤坂の読めないドーナツ屋」と言っていたよ。お腹すいて飛び込んだお店でひとつドーナツを食べて、ひとつ持ち帰りにしましたところ、上記のような事情があり、持ち帰り用にしてたドーナツあげちゃったので写真はありません。
お店ではモンブランのドーナツを食べました。ケーキドーナツにのったマロンクリームと、その上にときどき現れる胡桃やピスタチオのアクセントがたまりませんわぁ〜、て鼻息あらくもぐもぐしていたところ、目の前の席にお父さん+コドモ2人が。お母さんが車を置きに行っているらしく、しばらく注文もせずに座っていた彼ら。なんでもない風景なのでドーナツを食み続けていたら、ちっこい方のコドモがすごい見てるのです。「うーん」「すごい見てる」「(チラリとコドモを見る)」「やっぱ見てる」「こ、これは視線を合わせたとたんに泣かれるパターン……!(よくあることよ)」「どうしよこまったな(うつむきかげん)」「よしためしに」と、われながらものすごく引きつった笑いを小首をかしげながら繰り出してみたら。


同じように小首をかしげて笑った……!
にこー、て。
にこー、て!


いやぁーーーん、かーーーわーーい(略)。
もうね、もうね、いっつも泣かれてるパターンだもんだからね、にっこり笑う子供の向こうに光がみえたよ。ああ、これがピリオドの向こう……!とか思ったよ。そのあとも何度か「わたし:ばくっ」「コドモ:ああっ!(うらやましい)」「わたし:にこっ」「コドモ:にこっ」てのを数回繰り返しながらドーナツ食べを終了したのでした。やー至福の時間でした。お父さんにはちょっぴり眉をひそめられました。

http://www.neyn.com/