sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

読了

わたくし率 イン 歯ー、または世界

わたくし率 イン 歯ー、または世界

うーん。自意識メンヘルなストーリーと、作者の文章に対する自意識があふれ出ている文体。ちょっとそういうの今の自分には合いませんでした。タイトルから察しろよ、と自分につっこんだよ、いちおうね。本谷さんの著作とこの作品とに対して感じるマイナス方面の思いが、自分の中の同じ原因から出てきているような気がするんですけど、ちょっとまだ明確に言葉にできない。まあ、正直イラっとしてしまうんです。何かのコンプレックスを刺激されているのかなー。