sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

ウェディングパーリー

おともだちの結婚式でした。

みるからにピチピチの若者ぞろいの一部の参列者(チームカミ/セン)を横目に、チームトニ/センは目を細めつつもせかせかと動きぺちゃくちゃと話してきました。楽しかったわー。照れているのかリラックスしているのか緊張しているのかいつものまますぎるのか、こんなに個性が出まくっているお式には初めて出ました。それが服装やお花じゃなくって、主役二人の体ひとつ(ふたつ?)だけで、ってのがものすごい。やたら声の通る新婦の誓いっぷりのたくましさたるや。バージンロードに向かって拍手しながら、微笑んだことはあれど、噴出しそうなのをこらえたのは初めてでしたよ。

パーリーもとても楽しく。新郎の友人がくる/りを歌ってくれてまして。ギターを抱えた新郎側友人はもちろん、主役二人も思いっきり歌っていて、これはこれはほほえましい、と聞いていたら、横からも歌声が聞こえてきて、新婦側にも熱唱が存在した!コンプリート!ておかしくなっちゃったり。
ご飯ももちろんおいしく、がっついてしっかり食べてきました。コンソメスープの風味に身悶え、肉肉しい肉を久しぶりに食べました。しあわせ!

そしてデザートのブラマンジェが絶品でした。「シャンパンとフルーツのハーモニー」と書いてあったけど、あーた、ハーモニーどこじゃないよ!シャンパンまじりのベリーのスープに、ラズベリークランベリー(同じです)、チェリーなどなどごっそり入っていて口の中でぷちぷちしまくるものだから、夢中になって一気に食べました。そう、三方向で熱唱されてる最中に、私は「シャンパンとフルーツのハーモニー」にも夢中になっていたのです。

おいしいご飯とビールとシャンパンでうへうへしながら楽しい宴は終了。堅苦しさってなんだっけ?てくらいの楽しいお式。リラックスしすぎて言うの忘れるくらいだったけど、ホントにおめでとうございました。にこにことなかよしさをガンガンに出して前に立っているお二人の様子にこちらが幸せにしてもらいました。遊びに押しかけてやろうと思います。



帰りにカカオエット・パリでケーキ買おうと中目黒で下車。ケーキを買って、あははうふふな帰り道、なんだか姿勢と目つきのすごく悪いひとが前からくるなあ、松尾ちゃんみたいだ、と思っていたら、ほんものの松尾ちゃんでした。松尾ちゃんを語らせたらかなり面白いことになるおともだちの結婚式の帰りにほんものの松尾ちゃん。オーエルチックなパーリースタイル頭で思わず凝視してしまったら思い切り目があってしまい、思いっきりそらされました。ああ、姿勢と目つきのわるいひと、とか思っちゃったひとに怪しい認定くらったかも(じいしきかじょうです)。