sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

顔面偏差値

ポツ引きずり中。鏡を見るたびに「ん、30点」とつぶやく毎日。「そんなことないよ」の一言をお待ちしております。

ラストの切り込みの鮮やかさがなー。
それまで、「こういう人たちっているよね」とか「そんなみんな顔のこと気にしまくったりコメントしたりするかなぁ」なんて、ある意味ひとごととして観ていた自分に「あなただって同じでしょ」と言われてしまった。そりゃもう、お松の声*1が聞こえたよ、「あなたのことなのよ」。ぞくっとした。最後に「お前だ〜〜〜〜!!」っていう怖い話みたいな怖さ。このラストは私にとっては単なる「オチ」ではなく、この作品を「観劇」から「体験」に変える力を持っていたと思う。

つか、「最近、安藤さん出ないな」と思ったら退団していたの?知らなかった。えっ、と思ってポツサイト見てみたら、確かにProfileから名前も写真もなくなってた。わーんうそでしょ、ざんねんすぎる。多分このざんねん、ものすごく遅いんだろうけど。ざんねん。キツいんじゃなかろうかとは思っていたけれど、すがすがしく堂々とあの世界に立ちはだかる安藤さんの凛々しさが大好きだっただけに。

*1:@野田さんの「オイル」