sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

みつばち


やっとやっとやっと出会えました、みつばちのあんみつ。日曜はしまっててしかも18:00までですし、間に合ったー!!って思ったのに臨時定休日だったりしてこれまで何回も京都に来てるのに出会えなかったの、みつばちのあんみつ。今まで開店してるところを観てなかったから「見つけにくいお店よねー」と思っていたら、開いてるときはちゃんと歩いてて見えやすい場所に看板出すんだね!出してるんだね!(感動)
みずみずしいぷりぷりをひとつ頼むよ、とふんぞりかえって注文。ちゃんと甘くないお抹茶があったのでうほほー!て頼みました。
んだら、期待、うわまわってくれました。すんごい。夢中になって一気に食べました(柴咲)。
とにかく寒天。すごいよ寒天。想像してたよりもしっかりした寒天だったので、これはやや硬いのかしら?って思ったら、舌でぷん、って押したとたんにお口の中でみずみずしくはじけるんス。しっかりしてるのにみずみずしくってやわらかなのです。やだ、このコったら女子高生みたい。
そして豆。豆は素朴ながらもしっかりしたお豆。味に関しては一切手をつけずに丁寧に煮ました、ってお店の人の声がきこえてくるようよ。豆の味がしっかりしているのです。
さらに杏。この杏がもうもうもう。肉厚なんですけど、崎陽軒の杏とはわけが違うよ、ってなやわらかさ。くに、じゅわ、ってなるんです。杏特有のすっぱさがしっかり伝わってきてやわらかくってんもー!!猫かわいがりすぎてむにー!て気持ちでした。
これらのしっかりした素材が合わさって、ややさらさらめの黒蜜でさっぱりいただくんです。至福。評判だけあるよー、おいしいよー。お持ち帰りのセットがあって買いたくてしょうがなかったんですが、4つから、そして届いた翌日までにお召し上がりください、だったのであきらめました。
月ヶ瀬のあんみつとはまた違ったタイプでおいしい。月ヶ瀬のは寒天が「これ、水でしょう」ってやわらかさだったんですよね。
今度から京都きたときには最優先でくるかも。うまい。