sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

舞妓Haaaan!!!

番宣を観すぎて、そして主題歌からしてテンションであるし、ただでさえ大人がらみの映画作品はハイテンションになりがちな印象だし、なにせ監督は「ぼくの魔法使い」の人だし、ついていけるかしら。おもっきし「コメディ」って言ってるし、どうなの、たまにずっぎゅん射抜かれるけど、そこまでサダヲ個人への愛が強くはないワタシだけどどうなの、と不安半分でも正直期待がもっと大きくてだからこそやっぱ心配!みたいなちょっぴりオカンモードで臨みました。ホント、余計なお世話です。それがオカン。

んで、大丈夫だったの。行き過ぎる3歩手前くらいで戻ってくるカンジ。展開とかむちゃくちゃなんだけど「あーあ、もういいよ(にんまり)」てやられちゃった感がありました。
多分あれだ、舞妓さんたちがステキだったからこその説得力だったんじゃないのー?て思う。そこかしこで言われてるのみかけましたが、ほんっと真加出くん(小出さん)がかわいすぎました。サダヲじゃなくても「駒子ちゃん、駒子ちゃん!!」て思ったもん。主演女優じゃないか。きりりとしかりつけたりするシーンとかステキすぎた。駒富士の招待バラすシーンも良かったなぁ。「えっ、お前まさか……そうだったのか!」みたいな直接的なセリフがなくってさあ。必要以上に切りすぎなんじゃ?てくらいタメもなんもなかったけど、実際そんなもんよねぇ、とか宮藤さんの照れがまたでた、とかにまにま。いいシーンでした。

それからサダヲの四つん這い芸、あざやかでした。ななはーん!

それからウワサにがっちり聞いていたのに、一輝登場の瞬間に驚いて「う」って言った。直後にあまりの気持ち悪さに「わぁ……」まで言った。「う、わぁ……」言い切った。一人で観にいきました。言い切りました。田辺くん*1を思い出したり。

なんかうまく書けないけど、2時間がっつり楽しみましたよ。てことで。後で足すかも。