sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

オーボン・ヴュータンとノリエット

Patissieriaに行ったの。17:00頃だったけどなかなかメニューが揃っていて、ほとんど並ばなかった。みんな早めに飽きてくれて嬉しいよ!……ひどいいいかたかしら。でもほれ、同じ南口のクリスピーなドーナツさんとかまだまだ並んでらっしゃるじゃない。

本日はオーボン・ヴュータンとノリエットで。世田谷赤堤のノリエット、こないだ来たときはなかったような気がする。なかなか赴かない場所にあるお店で一度食べてみたかったので嬉しい。
左にあるのがノリエットのタルトシトロン(迷ったときのタルトシトロンですから)、あとの2つはオーボン・ヴュータン、上がパラディ、下がオペラです。オペラは先週いただいたラ・スプランドゥールのものと明らかにタイプが違うオペラだったので、比較しちゃうもんね、て購入。そんでパラディ。あったよパラディ、この厳選されたPattisieriaのメニューの中に!うれしい。オーボン・ヴュータンで感動したケーキのひとつなのこれ。
ばばん。ウツクシネー。

さらにこれにフォークを入れてみると!
ばばーん。

ホワイトチョコのムースの中では、フランボワーズとピスタチオが層になっているのです。いるのです!いるのですよ!(力説)
こんなに濃厚そうなのに、食べるとこっくりしたチョコとピスタチオに加えてフランボワーズのステキな酸味。フランボワーズはムースとジュレの2タイプ味わえちゃうのです。見た目も美しすぎる……。
思えば今年3月限定で出てたサダハルアオキのハート型のケーキ、あれもホワイトチョコムースとフランボワーズだったな。ムースはあまり得意じゃないと思ってたけど、ここのところのイデミスギノやラ・スプランドゥールも含めてくつがえされつつあります。
あ、ラ・スプランドゥールは結局あのあともう一回行って、「アルモニ」というピスタチオムースを購入したんですが、これもピスタチオムースの中にフランボワーズジュレでおいしかったのですよね。「アルモニ」の方がやや濃い目ですかね。脂分が少しだけ口に残る感じ。