sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

麻疹

おひさしぶりです。はしかで倒れておりました。そんな歳じゃないのに!
……そう。学生さんのもんじゃろのぅ、と思っていたんですが、どうやら30代前半までの人は注意が必要だそうです。安心してよいのは「現在40超えてる方」ですって。さらに私、ちゃんと赤ちゃんの頃に予防接種は受けていたんですけど、免疫力ってほっとくと(周りにはしかの人がいて鍛えられる、とかないと)弱まってしまうんですって。免疫の弱い人が麻疹のウイルスに街中で触れて感染する確率は95%だそうで。……恐ろしい。みなさま、大変なのでお気をつけて……*1
最初、発熱・頭痛などの風邪っぽい症状からスタートし、発疹が出始めるまでに3,4日あります。で、この発熱段階から他の人にうつす可能性があるそうです。風邪っぽい人も気をつけて調べてみてください。下に書いた症状、まともにはしかの発疹前にみられる症状どんぴしゃでしたので。

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風邪がぶりかえしたわぁ〜なんて言っていたら

  • 熱が37.5〜38.5を繰り返す数日の後、38.5〜39.5へシフト
  • めんたまが痛い。視線を左右にうつろわせるともうたいへん。
  • 頭痛、咳、鼻水エンドレス。
  • 舌も痛い。ふろふき大根を「あいててて」と食べるくらい。

そんでもって発疹です。のんきに「お風呂入れてないからお肌荒れ放題☆」なんていってたら発疹でした。これも顔→お腹・背中→腕(最終的には手のひらまで)→足と段階的に出てきます。
しばらく自宅でなんとか対処していたのですが、「ぜったいにお水だけはたくさん摂取するように!」と言われていた中、39度台の発熱と共に、水分を取り込むのが不可能な状態に突入し、本気で身の危険を感じた(頭ふらふらで手足顔面がしびれ立てなくなった)あたりで、かかりつけの診療所にTELし、救急車で病院に運ばれ、隔離病棟に入院しておりました。
「感染病病棟」というだけあって、ホント、入院時にERっぽくがらがら運ばれてから、昨日の退院まで病室から一歩もでずにすごしました。強制的にバス・トイレ別つきの個室でしたのネー。面会も基本親族のみ、病棟の入口で手洗いうがい消毒をさせられていたようです(これも昨日退院するときに初めて分かった)。麻疹って特効薬がないらしく、対症療法にするしかないらしいです。うつろな目で担ぎ込まれたおばちゃんに対してずいぶん良くしてもらいましたー。まずはゴハン代わりの水分供給の点滴。呼吸確保のための吸入やら、熱さましやらも。1日でずいぶん楽になり、3日間でゴハンを食べられるようになりました。あとお風呂OK出してくれて幸せだったー。その時点で1週間くらい入ってなくて気持ち悪かったのです。
現時点では体の発疹がキモチワルイのが残っているくらいです。そう、入院したときに名前の入ったリストバンド着用して、退院のときにはさみで切り離したりして、ある意味ちょっとしたフェスて感じだったのよなー。ついリストバンドしたぼつぼつの手を記念写真☆しようと思ったんだけど、悪趣味なのでやめちゃった。いまはもちろん外出厳禁の自宅療養。ヒマだー。死ぬよりよかったよ、とは思いますが、次回通院時にもらう請求書が怖いよ……。今回のボーナス既にずいぶん使ったんじゃなかろうか。

そんでもってなにがくやしいて、週末のサケ2連発、とりわけ久しぶりのサケ犬ちゃんを諦めたことです。あー赤犬ちゃんみたかった、昨日のコスプレはなんだったのー、ロビンさんは客席最後方をかけぬけることができたのー、「恋はシグナル」やったのー、ああ聞きたかった。だってしばらく赤犬ちゃん観れる予定がないのだもの、そしてしばらくなかったのだもの!あの幸せな「ばっかでー!」なぎゃはぎゃは笑い、したかった。したかったー!うらやましいぞオイ!((c)またらい)
サケの「げんざいのぐうぜん」シリーズって前回も確かいけなかったのよな。縁がないのかしら。

あ、というわけで、ココ2回の週末にお約束していた方、ドタキャンさせていただいた方、申し訳ありませんでした。けど、ムリしてあってうつしちゃったなんてことがなくてよかった、ほんと。

*1:とかいってどう気をつければいいかよく分からない