sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

たのしみになってきました

出ればいい、とつぶやいていた宮沢さんのお芝居に山縣太一氏が出ることが決まったと知ったのは数日前。予約した公演*1の券面*2をみてにやにやしていたら、本日付の宮沢さんの日記に愛情あふれる太一こきおろしが。
勝手に抜粋。あとで消すかも。

それから、すべての稽古スケジュールが大丈夫だと言っていたチェルフィッチュの山縣太一が、スケジュールがやっぱり厳しいといまさら言ってきたときには、一瞬、こいつ降ろそうかなと思ったが、まあ、ろくでなしだと思えば、それもしょうがないとあきらめるしかない。なにしろ最初は、本番の日に稽古があるから来られないとでたらめなことを言っていたらしい。そのでたらめさに、ある意味、感心した。そのでたらめさが太一の持ち味だ。なにしろチェルフィッチュのあの表現の核は、要するに太一だろ。チェルフィッチュの岡田君も、「太一は、常識はないが、ばかではない」と言っていると太一自身が言っていた。まったくだよ。これから稽古中は、太一の悪口ばかり書こう。というか、このページを「山縣太一でたらめ観察日記」とタイトルを変えるのも面白いような気がする。っていうか、もう、山縣太一のろくでなしぶりで九月までひっぱってゆこうかと。
http://u-ench.com/fuji2/index.html

ああ、いいじゃない、いいじゃない、ナイス展開。岡田さんの発言を伝えたのが本人だというあたりが既にそのでたらめ加減を表していて面白すぎます。
「宮沢さんの愛あるおとし」について書いたときに教えていただいた以前のターゲットはヨーロッパ企画の本多さんだったのですよね。うーん、ナイスチョイス。その本多さんは主にファッションセンスでこきおろされていて、もう本多さんの行動自体も、それをおもしろがっておもしろく伝えてくれる宮沢さんのおもしろがり方もかなりツボだったのです。わー、今後が楽しみだわ。

*1:本公演のみ。リーディングとプレビューはとってないです。でもなんか観たくなってきたなぁ。

*2:正式には「予約券」であって、ホンモノのチケットは後日来るそうです。9月公演、てまだまだ先ですものね。