sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

岡村ちゃん復活祭その3

公式レポートアップ。写真が。

http://creators.apbank-ecoreso.jp/report0318a.html

文面から、このイベントをあくまでも「岡村ちゃん復活祭」と言い放ってしまいたい、そんな思いをすこしでも感じていただければ……(ひどい)。
環境について正しい知識を教えてくれるのもいいことだろうけど、どうにも自己満足に見えてしまう鼻につくひどく浅い啓蒙には辟易としました……。少なくともあそこまで長時間立たされたうえで聞かされる内容ではなかった。立たされるんだったらもうちょっと切り込んだ現実的な話を、行動に移せるような具体的な話をしてほしいものです。
Crystal Keyの話していた「ほっとくと青森じゃなくて北海道で林檎がとれるようになるんだって!だから顔洗うときの水道とか体洗うときのシャワーとかこまめにとめていこうよ」ってのが一番印象に残っている具体例だったもの。どうなのそれって。
環境保護っていうとガマンしなきゃいけないことばっかり思い浮かべるだろうけど、そうじゃなくてもできることはある。環境に気をつけてる企業の商品を買うとか」って言ってましたけど、それを「どうやって」やるかという視点がごっそり抜けているのだもの。環境ISO取得のマークみせて、このマークがある店舗は環境に気をつけてるってことです、とか。その程度でも言えばいいのに。SHIHOとかどっかのなんちゃらディレクターやらなんちゃらアーティストが漠然とコメントして、環境危機を扱った映画の感想を述べてるだけじゃ遠くのことという印象しかもてませんでした。
若い人が思っているよりずっとしっかり企業は対策してるよ、工場、オフィス、店舗。クールビズとか不二家の反面教師とかもっと身近な話題でプレゼンしたほうが効果があったのでは。すくなくとも私にとってはあれは「環境会議」ではなかったです。
そういった思いから、どうにもイベント全体が主催者の自己アピールにしかみえませんでした。