ナショナル・スタンダードがなくなってしまうときに、次にファースト・リテーリングが手がけると聞いて楽しみにしていたこのブランド、本日、偶然店舗を見つけて入ってみたらば。んもう、すっごい好みでした。どれもこれもデザイン過剰でなくて、色味もおとなしめなんだけど、地味じゃないしラインがとっても綺麗。……てことはやっぱり高いんですけど。フランスのブランドで、店員さんとお話をしていたら、パリ旅行に行ったときにこのお店をのぞいていたことが判明しました。ほしかったけど諦めた服を店員さんがご存知で。すごー。
お高めではあるんですが、コート類は結構お値打ち。形がめたくたかわいいの。コート、というよりは外套、というカンジ。一枚の厚手のフェルトみたいな生地で直線ラインがぱりっと出るような。背中部分、肩甲骨のした辺りの高さから、真ん中に一本プリーツが通っていて綺麗だったー。試着してもだえつつ、今年はもうコート買ってしまったのでむぎむぎと我慢。
んで、こないだ「もう買わないもん」としていた決心は簡単に崩れまして。カットソーとニットとワンピを買ってしまいました。事情があって取りおきしてもらっているんですが、今サイトをみたら、ワンピース、色違いの方がかわいいかも……。
「親子」をテーマとしているらしくて、子供服も置いてあったんですが、私の親の年代でも似合いそう、という意味でも「親子」がテーマなお洋服でした。実際、私が試着している間にも40代後半くらいの方がお母様といらっしゃってて、お二人で2,3着ずつ試着しながらきゃいきゃいと選んでいらっしゃって、うらやしくなりました。ありそうで実はあまりない光景ですよねー。
ほれかわいい。
