sugar-free

「おあずけとなった今年の夏のいい日を、きっと俺達はとり返そうぜ」

soul jerk @ 所沢航空記念公園

曽我部恵一バンド/メガマサヒデ/SAKEROCK/YOUR SONG IS GOOD/吾妻光良 & THE SWINGING BOPPERS(出演順)
http://www.souljerk.com/

うぎゃー楽しかった!

入口に掲示されていたらしいけど見てなかったので、いきなり曽我部さんでびっくり。曽我部さんを観るのは3回目。こういっちゃんですが今日初めて曽我部さんの魅力が分かったよ!と急に開眼してしまいました。しょっぱな出てきたとたんに、アカペラで歌いながら客席に乱入して。もうあそこからもってかれたー。男4人ひげづら長髪で顔寄せ合って歌う、という非常に暑苦しい図になっていたのがまたよくて。ここのところキヨたんショック以来、ブルースを聞き返していたところだったので、メンバー紹介のときの3コードブルースのフレーズが心地いい心地いい。さらにベースの方、紹介されたと思ったらうず高く積んであるアンプの上に乗ってやや開脚気味で弾く弾く。オレひとり*1大爆笑。ロックスターだ!ロックスターがあそこにいるよ!ヘビメタみたいだよ!と足ばたばた。だって、あのシルエット、Sweet Child O'mineイントロのスラッシュだったもん。ベーシストだったけど!
「Telephone Love」が楽しすぎたー。目の前で踊ってる女の子がすっごくキュートで幸せ気分になりました。だんしー!じょしー!と分けて行われた「T・E・L・E・P・H・O・N・E」コールも幸せだった。さわやかな曲と暑苦しい見た目。ああ楽しい。ホント楽しかった。いきなり今日で一番良かった。

弾き語りの関西のあんちゃん。配布されたうちわの裏のアー写とのギャップが激しすぎます。友達の「ある日急に“あれ、あたしなんでこの人好きだったんだろう”って、いきなりだいっきらいになっちゃうタイプの人」という評が面白すぎました。

うわぁ、調べてみたら1月以来だった!久しぶりだなぁ。前のほうの席に陣取っていたのですが、ドラムが良く見えるポジションに移動して伊藤氏ドラムを堪能。「慰安旅行」はいつものようにはしり、「Eight Melodies」はやり直ししていたよ。ハマケンちゃんはすっかり人気者ですね。でも落とされてのびるコだと思うので、みんなもっとハマケンに冷たくしていったらどうかしら。
しっかしあれだけの人数がサケの前で盛り上がってるのを上から観てるのは不思議な気持ちでした(何様)。いや、上から観るんじゃなければクアトロのときとかも十分、今日みたいな状況だったのかもしれないけど。久々にライブで「チャイニーズ・スケーター」聴きたいなあ。

  • YOUR SONG IS GOOD

とにかく盛り上がりがすごかった。前から5列目の席にいて、それまではうちわも軽く使う程度だったんですが、彼らが始まったとたんに熱気がむわん、と襲ってきましたよ。2リットルペットボトルが飛び交うモッシュエリア。あまりにも次々に出てくるんで、「誰がどうやってあんなに持ち込んだの……?」と思っていたら、同じペットボトルが何回も飛び交っていたようです。なるほど。危険性を感じてか、何度もステージ上からお客をなだめるためのアナウンスがあったりして。

ジャズなのかと思いきや、ジャズ+αなのですね。落ち着くわぁ、とふわふわ聴いていたらしばらく眠ってしまったりしました。眠ってしまうということはいいライブの証拠(いいわけ)。

会場入りして間もない時間にどかんとかけてくれたタイマーズ版「デイ・ドリーム・ビリーバー」で始まる前から涙目状態にさせてもらいました。フリッパーズやらボサノヴァ*2やら幅広くて楽しかった。

ミネタさんやらエレキコミックやっつんやらいらっしゃいましたわ。わー、初生ミネターと心の中で喜びつつ静観*3。ステージ脇のドリンク売り場の辺りで、チンくんとやっつんともひとりモジャな方、3モジャが横1列に並んでる姿はすてきすぎました。その3名以外でもなんだかモジャ人口が多いイベントでしたよ。
所沢航空記念公園は、2年前のソラノネガイ以来2回目でしたが、ゆったり観れていい会場ですわー。座席+ステージ前エリアという構成だから、座席人数分しかチケットをはかないのかな。ゆったり+野外+屋根つき。すばらしい。

*1:まだ友達が来てなかったのん

*2:"Get Out Of My Way"がかけられたタイミングといい良かった

*3:やっつんはモナロックのときにみかけた