作・演出:松尾スズキ
音楽:伊藤ヨタロウ
出演:鈴木蘭々(酒井若菜の代役) 高岡早紀 阿部サダヲ 片桐はいり 橋本じゅん 宮藤官九郎 大浦龍宇一 松尾スズキ 秋山菜津子 岡本健一
伊藤ヨタロウ、池津祥子、伊勢志摩、顔田顔彦、宍戸美和公、宮崎吐夢、猫背椿、皆川猿時、村杉蝉之介、荒川良々、井口昇、少路勇介、康本雅子、花井京乃助、江田あつし、蝦名孝一、近藤大介、羽田謙治、前田員範、森内遼、安田栄徳、山崎隆弘、大川麻里江、木村智早、桜井美紀、中尾ちひろ
マチネ。14:00〜17:45くらい?長丁場のハズなのに、もう?というくらい時間の感覚を狂わせてくれました。
これはDVDなど出ている2000年公演の再演。私は初演は見ていません。どうしても初演と比べてしまうものでしょうが、やっぱり生で見てる!ていう点でよかったなぁ。今回。
一番の心配はやっぱり「突然の主役交代」だったんですけど、よかったです。当人のデキもそうですけど「短期間でよくここまで……」てところでよけいに感動を誘われちゃったりして。
公演中盤ですが、これ、終わる頃にはもっともっと良くなってそうです。
以下、ざっくりすぎる感想を。後からじわじわきそうなので多分追記します。そしてネタバレはがんがん。
……よし、あまり好きではないんですが、初めて「続きを読む」にしてみます。
- 場内暗転もなくいきなりよっぱらい松尾ちゃんによる「コクーンのテーマ」。くだらなー。
- とにかく高岡さんの美しさに目を奪われる。もう、なんつか、そんなことゆうなよってカンジですけど、もうアナタはアナタのままで立ち姿や仕草がステキすぎて何をやってもいいよ!いいよー、きれいだよー。すっかり助平おっさん。
- 秋山さんもステキビーム炸裂。「20歳」「えー?」と言われつつもそのキュートさを持ってすれば。
- サダヲ。かーわーいーいー。適役過ぎますよね。また惚れちゃった。
- 岡本さんはちょっと力みすぎているかなぁ。お芝居してます!臭が一番してました。歌いはじめると「さすが男闘呼組!かわいた!(daybreak)」とか思ってしまうワタシはいじわるでしょか。んでもキャラ的に*1一番冒険させられてたのは彼のような気も。
*1:精神的にはやっぱ蘭々だろうて