金銅、観音堂の特別拝観へ。こちらも清水寺と同様、冬の京都のキャンペーンの一環で特別公開されていました。観音堂にずらりとならんだ観音様。通常の千手観音とは異なり、40手のみを持つ観音様の手のひらには250の目がついていて、計1000個の目で世間をながめていらっしゃる、というコンセプトらしく（「コンセプト」って……）。ちょっとMJな気分になりつつ見てました。
それにしてもお堂は寒い。
御室桜の説明もちょこっと。御室桜はいわゆる桜（ソメイヨシノ）とは異なり、背の低い枝が地面に盛られた小さな土手から直接生えているように見える形をしています。仁和寺の持ち主のお偉いさん（もう名前忘れた）がとにっかく桜が好きで好きで、敵の姿を認めることができる大きさでたくさんの桜を埋めるために、地面に植木鉢にみたてて土を盛り、そこに御室桜を埋めていったんだとか。
ここに余談として書いてしまいますが、雑誌に載っていた「法然院サンガ」、いいですね。今回は昼に朗読会があるのみだったので行かなかったのですが、音楽イベントがあるときに是非寄りたい企画です。
http://www.honen-in.jp/HONEN-IN-N-J.html#B
